『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』を読んだ
仕事だけじゃなくて、家事も育児も個人的な趣味も含めて「なんか自分は時間の使い方が下手だなぁ……」と常々思っていました。
「時間 有効活用 方法」で検索しているその時間こそが一番無駄なんだよとかそういうのは置いておいて、時間の使い方がうまくなれば人生がちょっといい感じになるのではないかなとこの手の本を買ったり、時間管理がうまそうな人の記事を読んだりしています。人生ちょっといい感じにしたい〜
試してみたいと思ったこと
本書には「何かをするときはとりあえず手を付けるのではなく、まずは自分用の手順書を作ろう」という提案が何度も出てきます。
手順書があれば進捗も確認できるし、割り込み作業が入ったあと再開しようとなった時もどこまで進めたのか一目で分かるのでよいとのことです。
紙のメモ帳でもスプレッドシートでも TODO アプリでもいいし、これならすぐに始められそう。
メモ
- 予定をパンパンに詰めると、ちょっと割り込みがあっただけで破綻する
- ちょっと暇かな?ぐらいがちょうどいい
- 「もう少し時間をかければいいものができる」は仕事を滞らせる
- 仕事が滞る → 周りからの信頼がなくなる → 安心して仕事ができなくなる
- 締め切りを守れたら守れただけ自信がつく
- なんとなく手をつけないのは悪い先送り
- 見通しをつけてから、計画的に「今やらない」のは良い先送り
感想
今まで読んだどのタスク管理・時間管理の本よりもやさしい内容だった(難易度が、ではなく語り口が)
- 著者のお二方の失敗談がちょこちょこさらけ出されている
- だからこそ、自分にもできるかな?という気持ちにさせてくれる
悩みを持っていたのは自分だけじゃないんだなと思えた
- 最初に「本書は、次のような悩みのある人へ向けて書きました」とある
- めちゃくちゃ当てはまっていてウケてしまった
- ウケるな